審美歯科治療でオールセラミックの差し歯を入れる方が増えて参りました.問題なく経過していれば良いのですが,次第に歯茎が下がってきてしまう場合があります.
歯茎が下がって歯茎が黒く見えてしまい審美的に問題を感じられる方も多いようです.歯茎が下がった状態で差し歯を交換すると長い歯になってしまいますので、こういったケースでは歯ぐきの再生治療にて歯茎を回復させる事が審美歯科治療を上手く進めるために必要と考えております.
せっかく治療した差し歯の歯茎が下がってしまった場合の治療法
差し歯を入れた後に歯茎が下がって歯茎が黒く見えてしまう事があります.特に前歯の場合少し歯茎が下がって黒い部分が見えるだけでも気になる方も多いようです.
差し歯は気に入っているので外したくないけど、差し歯を入れた歯科医院では経過を見るしか方法がないという場合が多いようです.
隣の歯と長さがそろえいいのにばなぁーと思われている方へ。
審美歯科を行う場合に、歯のなさがとなりの歯の長さとそろわないとみためが悪く見えてしまいます。また、長くなってしまっている歯は水などがしみて知覚過敏になってしまう事があります。
そんな時に、歯茎の再生治療という方法がよいです
もしあなたが、単に1本の歯を治したいのではなくきれいに見える口元にしたいので、どうしたら良いのかという御相談でしたら、全体的な審美歯科治療をお考えになられた方が良いでしょう.
例えば,歯の変色や歯茎の退縮・歯の隙間、銀歯や全体的な歯の色の不満等がある場合,全体的なプランを立てた方が短期間にきれいな口元になります.
どのタイミングで治療をするのが効率的かを考えながら治療を進めていきます.
前歯2本の差し歯のやり替え希望されたケースです.前歯の大きさが小さく、周囲のはより短く四角形に見えます.前歯の大きさを数ミリ長くするために歯茎の整形処置を行いました.
歯茎の整形処置は部分麻酔をして、歯茎の位置を整えます.歯茎の位置に合わせて仮歯の形を修正します.通常30分程で処置は終了します.
あなたの差し歯の歯茎は黒ずんでしまっていませんか?
差し歯の周囲の歯茎の黒ずみを気にされている方は、多くの場合歯茎の中に金属が歯茎の中に入ってしまい、歯茎が黒くなって見えています。
セラミックを入れた後に歯茎が下がってしまっていませんか?
セラミックの歯茎が下がるってどういうことって思われるかもしれませんが、セラミックの歯の歯茎との境界が見えてきてしまう事があるのです。
歯の根っこが見えることと、少し色が違う場合が多く見た目に目立ってしまう場合もあります。
そこで、今回ご紹介するのは、セラミックの歯茎が下がってしまった時の治療法です。
差し歯の歯茎が下がってしまって、歯の根っこが露出する事があります.歯茎が黒くなってしまった差し歯の多くは歯茎が下がってしまった時におこります.
歯茎が下がった時に歯ぐきの再生治療と言う方法で歯茎を覆う事が可能な場合もあります.
前歯の差し歯の長さが左右でちがう上、歯茎が下がって黒く見えている場合の治療のご紹介です。
歯茎が下がってしまって歯が長くなってしまった場合の審美歯科治療をご存知でしょうか?
歯が長いまま審美歯科治療を行ってきれいなオールセラミックが入っているのに歯の長さが長くて見た目が悪いということがあります。
こういった場合、歯茎の再生治療を行って歯の長さを回復させたうえでオールセラミックなどの審美歯科治療を行うことがお勧めです。