オールセラミックブリッジ · 17日 11月 2024
前歯が無くなってしまった場合の審美歯科治療と言うと、ブリッジかインプラント治療を行います。
前歯のインプラントは骨や歯茎をしっかりと移植しないと将来的に窪んで見た目が悪くなってしまいますので、ブリッジをお勧めする事が多いのですが,従来ブリッジはメタルボンドという金属を使用するセラミックが主流でした.
近年ジルコニアフレームという強度のあるオールセラミックが開発されたおかげで、オールセラミックのきれいなブリッジを入れる事が出来るようになりました.
審美歯科治療でオールセラミックの差し歯を入れる方が増えて参りました.問題なく経過していれば良いのですが,次第に歯茎が下がってきてしまう場合があります.
歯茎が下がって歯茎が黒く見えてしまい審美的に問題を感じられる方も多いようです.歯茎が下がった状態で差し歯を交換すると長い歯になってしまいますので、こういったケースでは歯ぐきの再生治療にて歯茎を回復させる事が審美歯科治療を上手く進めるために必要と考えております.
せっかく治療した差し歯の歯茎が下がってしまった場合の治療法
差し歯を入れた後に歯茎が下がって歯茎が黒く見えてしまう事があります.特に前歯の場合少し歯茎が下がって黒い部分が見えるだけでも気になる方も多いようです.
差し歯は気に入っているので外したくないけど、差し歯を入れた歯科医院では経過を見るしか方法がないという場合が多いようです.
隣の歯と長さがそろえいいのにばなぁーと思われている方へ。
審美歯科を行う場合に、歯のなさがとなりの歯の長さとそろわないとみためが悪く見えてしまいます。また、長くなってしまっている歯は水などがしみて知覚過敏になってしまう事があります。
そんな時に、歯茎の再生治療という方法がよいです
セラミックを入れた後に歯茎が下がってしまっていませんか?
セラミックの歯茎が下がるってどういうことって思われるかもしれませんが、セラミックの歯の歯茎との境界が見えてきてしまう事があるのです。
歯の根っこが見えることと、少し色が違う場合が多く見た目に目立ってしまう場合もあります。
そこで、今回ご紹介するのは、セラミックの歯茎が下がってしまった時の治療法です。
審美歯科治療では、歯茎が黒く見える問題に対応しております。
歯茎が黒く見える原因の一つに、神経の無い歯の歯茎が下がってしまうことが考えられます。最近主流になっている、金属を使用しないタイプのオールセラミックを使用しても歯茎が下がってしまうと歯茎が黒く見えるようになってしまいます。
審美歯科というと、単に虫歯の歯をセラミックの歯で直したり、差し歯がかけたり膿が出てやり直す際に、オールセラミックという素材でやり直すだけでは、自然な見た目にはなりません。
せっかく新しくしたオールセラミックの長さが左右でちがっていたりすると、せっかく直したのに物足りない感じになってしまうかもしれません。
審美歯科治療を行う際には、オールセラミックの長さや形を調整することで、見た目をより良いものにすることができます。
歯茎が下がってしまった場合はそのまま審美歯科治療を行うのではなく、歯茎を回復させてから審美歯科治療を行うことをお勧めしております。
よく見る審美歯科治療の失敗で、下がった歯茎の長さに合わせてオールセラミックを入れるので歯が長くなってしまっているケースがあります。
歯の長さは平均的な長さより長くなると見た目が審美的ではなくなります。歯茎の再生治療で歯茎を回復してから審美歯科治療をされることをお勧めします。
前歯の歯茎が下がってしまうと歯が長く見えて見た目が悪くなってしまいます。見た目をよくするためには歯茎を回復させる歯茎の再生治療を行います。
歯茎の長さを戻すことで見た目が良くなります。特に前歯の歯茎が下がってしまった場合は歯茎の位置が回復することで見た目が良くなります。
歯周病が進行してしまっている場合は少し処置が複雑になってしまう事もありますが、何もしないより見た目が良くなります。
せっかくオールセラミックの歯を入れて満足していたのに、しばらくして歯茎が下がってきてしまうことがあります。
歯茎が下がると歯茎が黒く見えたりして見た目に不満を感じてしまいます。
今回は、オールセラミックの歯茎が下がった時の審美歯科治療をご紹介いたします。