一概にオールセラミック治療と言っても予想外の仕上がりになってしまうことがあります。例えば、最近だとオールセラミックの透明感を強くしたいと言ったら、透明すぎて黒く見えてしまったり、歯の長さが短すぎたり、出っ歯な角度に歯が入ってしまったりと言ったことがあるようです。
今回は、オールセラミックを入れたけど、見た目が悪いのでやり直したいといわれたケースの治療例をご紹介いたします。
歯並びをすぐにでも直したいという方は、審美歯科がオススメです。
ただ、急いでいるからといって中途半端な歯並びに仕上がってしまっては残念な結果となってしまいます。まずはしっかりと仕上がりのイメージを納得することが重要です。
そのため、審美歯科治療で歯並びを治されたい方はお急ぎの方もいらっしゃいます。基本的に間に合うように処置をさせていただきますが、難しい場合はきれいな仮歯をお作りして入れております。
斜めになっている歯をまっすぐに見せたくて、審美歯科治療を希望される方の注意があります。
それは、前歯の歯並びをそろえるためには単に歯並びを並べても歯の長さが変わってしまってきれいに見えない場合があります。
歯の長さをそろえたいのであれば、審美歯科で歯並びを治す場合はまず歯茎の再生・整形を考える必要がある場合があります。
前歯の差し歯の長さが左右でちがう上、歯茎が下がって黒く見えている場合の治療のご紹介です。
出っ歯といってもいろいろなタイプの出っ歯があります.審美歯科をする場合に、おすすめの出っ歯とそうでない出っ歯がありますので、ご確認ください.
審美歯科治療をする際に、一番のおすすめの出っ歯は、前歯2本の大きさが大きく前に2本だけ少し出ているのを引っ込めたい場合です.歯並びをきれいに並べる事が出来る上、歯の大きさを小さくする事が出来ます.
逆に難しい出っ歯は骨格的に上あごが出てしまっているタイプの出っ歯になります.審美歯科治療を行って歯の角度を変えてもそれほど効果的ではない場合が多いです.また、噛み合わせが深い場合もあり、角度をあまり変えられない事も多いです.そのため、骨格的に出っ歯な場合は、矯正治療をお勧めしております.
全体的な審美歯科治療 · 29日 10月 2024
いろいろな理由はあると思いますが、歯並びや歯の色は年齢が上がるに従って、悪くなってしまう傾向があります。
昔はもう少し歯並びが良かったと感じられる方、歯の色が昔より黄ばんできた、歯の長さが長くなって見た目が悪くなった。と感じる方もいらっしゃると思いますが、気のせいではなく実際に年齢とともに歯並びは変化しますし、歯の色は黄色くなりますし、歯の長さは長くなってしまいます。
古くなった前歯の差し歯などを直される際、悪い歯だけをつぎはぎ的に治すより、せっかく治すのなら、全体的に見た目をきれいにしたいという要望は高まっています。今時、入れ歯で良いという方は少なくなっています。
前歯の歯茎が下がってしまうと歯が長く見えて見た目が悪くなってしまいます。見た目をよくするためには歯茎を回復させる歯茎の再生治療を行います。
歯茎の長さを戻すことで見た目が良くなります。特に前歯の歯茎が下がってしまった場合は歯茎の位置が回復することで見た目が良くなります。
歯周病が進行してしまっている場合は少し処置が複雑になってしまう事もありますが、何もしないより見た目が良くなります。
上の歯の歯並びを治す場合に、下の前歯の歯並びをきれいに並べた方が良い場合があります.
下の前歯だけの部分矯正治療も行っております.
八重歯など、歯茎の位置が左右で対象でない場合に審美歯科治療を行う場合は、審美歯科治療単独ではなく、部分矯正治療や歯茎の再生治療を合わせて行うことがオススメです。
詳しくは歯茎の整形・再生の項目をご覧ください。
審美歯科治療では難しい歯並びの治療を行う場合、矯正治療が有効な場合があります.矯正治療の料金は通常100万円前後の料金がかかるため、矯正を諦めてしまっている方も多いのが実情です.
今回、歯並びの矯正治療を希望される方は、急速矯正治療を受けられる事を前提にモニター価格で治療を行う事ができますので、ご希望の方はご利用ください.