歯を削らずに歯の形を修正する方法として、ダイレクトボンド法という方法があります。
広範囲の場合より細かい部分の修正を希望される場合に向いています。
オールセラミックを作成する場合、何通りかの種類のオールセラミックを用意しておりますので、選んでいただくことにしております。
5種類のオールセラミックを用意しておりますが、状況によってオススメのオールセラミックが異なりますので、一度無料カウンセリングにお越しになるのをオススメしております。
審美歯科治療では、色を合わせるための治療を行っております。
オールセラミックの色を調整するために、比較する色見本を豊富にそろえております.色の種類が多ければ多い程希望の色に近い色が選べます.
また、神経の無い歯などは削った歯の土台の色がオールセラミックを透けて見えるため,土台の色を確認してオールセラミックの色を決める時に影響を確認してお作りします.特に歯の変色している方は土台の色合いをしっかりと確認してオールセラミックの色や透明感を調整する必要があります.
通常変色している歯のオールセラミックの色合いは調整が難しいのですが,土台の色を調整する事で変色している歯の場合も周囲の歯の色に合わせやすくなります.
前歯の歯並びを審美歯科治療で治す場合は、歯の長さや位置を唇の位置との関係で判断します.
歯並びと唇の関係に関してのご説明です.
歯並びと唇の位置関係ってどういうことですか?
笑った時に、下唇の赤い部分の上の線と、上の歯の先端の位置を奥歯まで結んだ線の関係を審美歯科では評価しております。
審美歯科では、唇と歯の先端のラインがほぼ平行にするような治療をおススメしております。
審美歯科のトラブルについて
せっかく審美歯科治療を行ってもうまくいかないことがあります。
歯磨きをしても審美歯科治療後のセラミックから匂いがするときにされている方、大至急に再治療が必要となるかもしれません。
従来前歯に使用していた差し歯の素材は金属の上にセラミックを接着したタイプのものを使用しておりました.そのため,光がセラミックを抜ける事がなく、不透明な感じがしてしまう場合がよくありました.この点を改善したのがオールセラミックとなります.オールセラミックは透明感を天然のものに近づけた新しいセラミックです.
当院では、どこまでこだわったセラミックが必要かによって、オールセラミックのグレードを分けさせて頂いております.
こだわりたい方、こだわりたくない方の料金が一律でしたら、こだわらなくても良い方が損してしまいます。また、こだわりたい方にはご不満が出てしまいます。そのため、当院では、オールセラミックのニーズに合わせてセラミックのグレードを5つに分けて用意させて頂いております.
今回は、スタンダードオールセラミックを紹介させて頂きます.
今、差し歯を治したいとお考えの方は、ジルコニアを使用したオールセラミックが金属を使用しないため、透明感があり、また、強度も金属と同じくらいあるといわれていますので、良いでしょう。
ジルコニアのフレームを使用したオールセラミックは、従来の差し歯に比べて、透明感のある自然な感じにしやすいセラミックです。
白くて綺麗な歯にしたいという場合は、ある程度の範囲のセラミックを入れることで、周囲の歯の色を気にせず白い歯を入れても大丈夫な場合もあります。
審美歯科治療の期間と回数に関しましては、基本的なオールセラミックの過程と、根の治療(通常2回)や、歯ぐきの整形・再生治療(処置1回、消毒3回、治癒待ち期間2〜3ヶ月)、歯周病の骨の再生治療(処置1回、消毒3回、治癒待ち期間最低1年)、噛み合わせの治療(状態による)などのオプション治療を合わせて行う場合の期間や回数を合計したものになります.
そのため、まずは無料カウンセリングにお越しいただいて、治療方法を選択して頂いた上で治療期間や回数を確認されるのが良いと思います.
オプション治療は平行して行う事も可能な場合がありますのでご相談ください.
差し歯が土台ごとはずれてしまった場合の審美歯科治療のご紹介です.
単純に審美歯科治療を行うことが難しい場合は歯茎の整形や部分矯正治療を併せて行う事もあります.
差し歯が土台後と外れてしまった場合、歯が無いように見えますが、歯茎の中に歯の根っこが残っています.
差し歯が外れてしまった場合の多くは歯を抜いてブリッジになってしまいます.なんとか歯を抜かないで残したいと言う方に歯を残す方法もあります.
今回は、差し歯の土台ごとはずれてしまった場合の審美歯科治療のご紹介です.