審美歯科治療を行う際にホワイトニングをする順番があります。通常、ホワイトニングを先に行って色が決まってからセラミック治療やレジン治療を行います。
特にレジンという詰め物で治療をする際には、先にホワイトニングをしておく必要があります。
ホームホワイトニングをご希望の方で、遠方からお越しの方はホワイトニングのマウスピースを郵送するサービスを行っています。そのため,1回のご来院でホームホワイトニングを始める事が可能です。
1回目のご来院時に、ホワイトニング前の検査、カウンセリングを行います。問題ない場合、ホワイトニングのご説明をして、マウスピースの型をお取りします。当日のマウスピースお渡しは難しいので、だいたい翌日に郵送させて頂くようになります。
料金は型取りをした日にいただく事になります。
神経が死んでしまった歯の色は次第に褐色に変化します。歯が黒いと感じられるかもしれません。
こういったケースでは、歯を削って差し歯を入れることで対応することもありますが、漂白である程度色を薄くすることも可能です。
神経の無い歯のホワイトニング方としてウォーキングブリーチ方という方法があります。歯をあまり削らずに色を変えたいのでしたら、この方法で漂白されると良いかもしれません。
以前にホワイトニングをしたらしみてしまって、できなかったということはございませんか?
ホワイトニングでしみてしまう方が、数十パーセントの割合でいらっしゃるようです。使用するホワイトニングの種類によってしみ具合が変わります。
例えば、当院で使用する、ホームホワイトニングを始めた時に歯がしみる症状が出る場合があります。
しみる場所は、歯の先端か、歯の付け根など、歯が削れてしまっているときに起こりやすいです。
審美歯科治療を行う場合、ホワイトニングで歯を全体的に白くしたいという方が多くいらっしゃいます。
歯の削る本数を少なくしてかつ、白くできるということで、ホワイトニングと前歯の審美歯科治療を組み合わせて行う方が多いです。
通常、ホワイトニングを先に行っていただいて、ホワイトニングで白くなった歯の色に合わせてオールセラミックなどの審美歯科治療を行います。お急ぎの方は、仮歯を入れた状態で仮歯の調整や歯の根っこの治療、歯茎の処置をしながら並行してホワイトニングを行うことも可能です
セラミックの本数が多い場合、例えば前歯4本とか6本をオールセラミックで治療する場合、オールセラミックの隣の歯が天然の歯のことがあります。
オールセラミックの隣の天然の歯が濃い色合いの場合、オールセラミックの色を白くすると色が浮いてしまって見えてしまいますので、色を抑えてオールセラミックを作成するか、隣の歯をホワイトニングなどで出来る限り白くしてからオールセラミックを作成するか、ホワイトニングでご希望の色にならなかった場合は隣の歯もラミネートベニアなどで白い歯にするなどといったことを考える必要があります。
前歯の歯並びを審美歯科治療で短期間に治したいというご希望の方の治療例です.極端な歯並びの不正は矯正治療が良いのですが,ケースによっては審美歯科治療できれいな歯並びにする事ができます.
このケースでは歯の神経を抜かずに歯並びを改善する事ができました.また、歯の色を白くする事ができるのも喜ばれています.
全体的な審美歯科治療 · 06日 10月 2024
顎のズレがある場合、単純に審美歯科のみでは解決しないことがあります。
歯茎の位置は綺麗に左右で揃っているのに、左右の長さが違う場合など、顎が曲がってしまっているために噛み合わせの高さが左右で違ってしまっている場合があります。
こういったケースで、歯の長さを揃えたい場合は、矯正治療を審美歯科治療前に行う必要があります。
歯がしみてしまう方のためのオフィスホワイトニングのご紹介です。
今まで、歯の色を気にされたことがない方も審美歯科治療をする際はホワイトニングをされた方が良いと思います。
審美歯科でオールセラミック治療をする場合、オールセラミックの色をつけた後から変更することができません。そのため、審美歯科をする前にホワイトニングをするかしないか決める必要があります。私は、せっかく審美歯科治療をされるなら、全体的に歯の色が白い方が綺麗に見えますのでホワイトニングをされることをお勧めしております。
前歯の神経がない場合の審美歯科治療ご相談例です.前歯の神経がない場合、変色してくることが多いのですが、変色の程度は歯によって変わります。ウォーキングブリーチなど漂白で対応できるか、オールセラミック などで覆う必要があるのかは歯の状況によって判断しております。