八重歯など、歯茎の位置が左右で対象でない場合に審美歯科治療を行う場合は、審美歯科治療単独ではなく、部分矯正治療や歯茎の再生治療を合わせて行うことがオススメです。
詳しくは歯茎の整形・再生の項目をご覧ください。
歯並びを審美歯科で治療する場合の注意
写真の噛み合わせのように、八重歯の気になる方を審美歯科治療で治される場合は注意する事があります.
審美歯科治療の場合、歯をきれいにまっすぐに並べる事ができます.きれいにまっすぐ歯が並び、上の前歯の先端がアーチ上に並んでいると、笑った時にきれいに並んで見えるようになります.
そのため、写真のようなケースを審美歯科で治療する事もあります.
ただ、気をつけなくてはいけないのが、審美歯科では矯正治療と違い、歯茎の位置が変わらないという事です.どういう事かというと、歯と歯茎の境界の位置が変わらないため、八重歯の部分を並べると歯が長くなります.
通常、笑っても唇の中に収まる場合は、歯が長く見える事はありませんが、笑った時に歯茎が見える方は、歯が長く見えてしまうので審美的に気になってしまうかもしれません.
八重歯の審美歯科治療例
例えば写真のような八重歯の状態を審美歯科でそのまま治療を行った場合、歯の位置が不揃いになります.
上の歯の先端の位置がそろい、また、前後的にきれいなアーチに並んでいるため、通常の会話のときや軽く笑った感じではきれいに並んで見えます.
大きく笑って、歯茎が見える場合などに八重歯の部分が長く見えてしまうのが審美歯科治療を行う場合注意しなくては行けません。
歯並びの治療のページ
~歯並び治療の注意点~
審美歯科治療や矯正は保険外診療となります。オールセラミック で歯並びを治す場合、オールセラミック の種類によって当院では1本6万6千円(税込)~16万5千円(税込)のセラミックを選んでいただいております。
また、全体矯正治療も保険外診療となります。モニター料金で全体的の矯正治療を行う場合、検査代3万3千円(税込)と矯正費用総額¥437,800-(税込)がかかります。
部分矯正は上下前歯で22万円(税込)かかります。
部分矯正治療で歯並びを治す場合、歯の入る場所を作るために歯と歯の間を削って隙間を作ったり、噛み合わせの強く当たる部分は削って調整することがあります。通常しみることはありません。
また、終了期間はおおよその目安となります。歯の動き等によって期間に個人差があります。期間の保証するものではありません。
また、審美歯科で歯並びを治す場合のリスクとしては、歯の神経を取らないとしみてしまったり、お痛みが出てしまう場合があります。