歯茎の黒ずみを気にされている方は原因を確認する必要があります。
差し歯を入れる時に、金属の土台を入れたりしている場合、削った金属の粉が歯茎に入り込んで歯茎が黒くなる場合があります。審美歯科治療をする際に歯茎が黒いのは見た目が悪く見えるので、黒ずみを改善させる処置を行います。
歯茎に金属の粉が入って黒く見える場合は、歯の表面の皮膚を取っても色が変わりません。金属の入り込んでいる皮膚ごと交換する必要があります。
通常は差し歯の交換も必要となることが多いです。
歯茎の黒ずみの治療を差し歯の交換をせずに行ったケース
歯茎の黒ずみの強い差し歯の典型的なケース
前歯に差し歯が入っていて、その周囲の歯茎の中が黒く見える場合、歯茎の内部に金属の粉が入り込んでしまって黒く見えています。
こういった歯茎の黒ずみを治すには歯茎を粉ごと取り除く必要があります。金属の粉の数は非常に多く1つ1つを取り除くのが困難なためです。
黒ずんだ歯茎を取り除き、歯茎を移植して再生させた後の状態。綺麗な皮膚に交換後の状態です。少し腫れていますが、黒ずみは完全に取り除けました。
歯茎の黒ずみの治療に関しての詳しいページは下記のリンクページをクリックしてご覧ください。
無料カウンセリングお問い合わせ
神田ふくしま歯科
東京都千代田区神田鍛冶町3−2−6F スターバックス上
03−3251−3921
0120−25−1839
~歯茎の黒ずみの治療の注意~
歯茎の再生治療で、歯茎の黒くなってしまっている歯茎をきれいな歯茎と入れ替えます。
歯茎の再生治療は保険外診療となります。当院では、歯茎の再生治療1~3本で7万7千円(税込)かかります。合わせて、審美歯科治療でオールセラミック 治療を行う場合は別途料金がかかります。
リスク
外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。
歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。