前歯がない場合、インプラント、ブリッジのどちらかを選択してもらって治療することが多いのですが、歯を削りたくないからインプラント治療を選択されることが多かったように思います。
ところが、近年セラミックの接着力が向上したこともあり、また、オールジルコニアのフレームが金属並みの強度が出るようになったこともあり、オールセラミックの接着性のブリッジという、歯を削らずにブリッジ治療をする方法という選択肢が出てきました。
歯を削らずに無い歯の部分と隣の歯にオールセラミックを貼り付ける方法です。下のお写真のように無い歯の隣の部分の裏側にオールセラミックを延長させてその部分を接着剤でとめます。
奥歯など噛む力が強くかかる部分には向いていないのですが、前歯に関しましては有効な選択肢と言えるのかと思います。
接着性ブリッジの治療例
接着性ブリッジとは
接着性ブリッジは、ほぼ歯を削らずに裏側にブリッジの接着面を作って歯のない部分にセラミックをつける方法です。
従来のブリッジは両隣の歯を大きく削って3本の歯を一体にしたセラミックでした。接着性ブリッジはほとんど歯を削らずに接着力で両隣の歯にセラミックをくっつけるタイプのブリッジです。
~接着性ブリッジの注意~
接着性のブリッジは保険外診療となります。料金は、欠損1か所に対して22万円(税込)となります。
接着性ブリッジは、適応が可能な部分がありますのですべてのケースでできるわけではありません。また、接着が外れてしまう場合もあります。
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神田ふくしま歯科
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