綺麗に仕上がった差し歯でも、年数が経つと問題が起こり始めます。
特に、歯茎が下がってしまう問題は多くのかたに起こります。歯茎が下がって、歯の根っこが露出して歯茎が黒く見える問題が起こります。10年で70%の差し歯の歯茎が下がってしまうという報告もあります。
歯茎が下がってしまうと、せっかく治療した審美歯科のオールセラミックなども見た目を改善するためにやり直しになってしまいます。かけた費用が無駄になってしまいます。
そのため、歯茎が下がってしまった時、また歯茎が下がらないように予防するために、歯茎の審美歯科の重要性が高まっています。
歯茎の審美歯科は新しい審美歯科治療法です。歯茎の厚みや位置を歯茎の再生・整形にて整えた上で仮歯で整えた歯茎の位置にオールセラミックを入れる治療になります。
今から審美歯科治療を行うかたは、将来的に歯茎が下がりにくく、また、歯の形を左右で揃えるために歯茎の審美歯科治療をされることをお勧めしております。
ミドルエイジの方のお口の中は歯茎が下がってしまったりして、歯茎の位置がそろっていない問題が起こってきます.
下がってしまった歯茎に合わせて差し歯や詰め物を入れると長い歯になってしまったりして見た目が悪くなります.
ミドルエイジの方には新しい審美歯科治療法の歯茎を回復する審美歯科治療がお勧めです.
歯周病の方の前歯は年々前に出っ歯になってしまう傾向があります。
これは、歯を支えている骨が溶けてしまうことで、歯が動きやすくなってしまうことが原因になります。
歯周病の進行してしまった場合は、歯周病の治療に合わせて歯の揺れを止める処置が必要になります。その上で見た目を良くするために審美歯科治療を行います。
歯周病治療後に歯の見た目が悪くなって気にされていませんか?
歯周病で歯茎が下がってしまった場合に、歯が揺れてしまっている・歯茎が腫れたなどの問題が起こりますが、歯周病が治った後に見た目の問題が起こってしまいます。
歯が長く見える・歯茎が黒く見えるといった見た目の問題が歯周病の治療後に起こってしまします。
今回は、歯周病治療が必要な方の審美歯科治療を紹介いたします。
歯周病で見た目がひどくなってしまった方のための審美歯科治療
歯周病が重度に進行してしまうと、歯茎が下がっったり、歯が揺れてしまうために移動してしまったりします。
重度の歯周病のかたの治療は、通常治療後に非常に長い歯になって見た目が非常に悪くなってしまいます。
当院では、重度の歯周病のかたでも見た目を気にしたいというかたに対しても審美歯科治療を行っております。
重度の歯周病はしっかりと骨の再生治療、歯茎の再生治療を行って歯の周囲の状態を改善したうえで審美歯科治療を行います。
中程度の歯周病が進行している方は、審美歯科治療と骨の再生治療を合わせて行うことで、見た目の大幅な改善が期待できます。
歯周病が中程度に進行してくると、歯が揺れ始め歯並びが変わってきます。また、歯の中の骨の吸収が始まり歯茎が下がってきてしまいます。
失われた骨を再生することで、歯茎が安定します。歯茎が安定した後で審美歯科治療を行います。
治療中は仮歯を入れて進めます。